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すみれ音楽教室 大阪市 城東区 ピアノ

  去年の春「ピアノを弾いてみたいです!」と教室にやってきた高校生のAちゃん。よく聞いてみると弾きたい曲があるようでした。全くの初心者ですが楽譜があるというので持ってきてもらいました。確かに難しいけど押さえる鍵盤とリズムができれば形になりそうだったので基礎はおいといてとにかく弾けるようにアドバイスのレッスンが始まりました。1年くらいでなんとかなるかなぁ、と伝えていましたが一生懸命に頑張って半年ほどでそれなりに弾けるようになりました。今はあらためて楽譜が読めるようになりたい、ということで基礎からやり始めています。

​ ピアノを弾いてどんな風になりたいのか、どんなことができるといいのかが大切ですね。  

 

 小学1年生のHちゃんMちゃんNちゃんピアノのお稽古を始めたのは少しずつ違うのですが、同じ小学校でご近所に住んでることもあってとても仲良しさんです。アンサンブルの会では3人連弾を楽しそうに演奏してくれました。お互いテキストの進み具合が気になるようです。いい刺激相手になればいいなぁと楽しみにしています。

 

 小学2年生からお稽古を始めたAさん。おとなしくてマイペースでピアノを続けてくれて気が付けばもう中学3年生。初めの頃は「もう1回弾いてみようか」と声かけするとちょっと涙がこぼれそうなくらい繊細でした。中学になってから練習曲中心ではなく少し難しめのピアノ曲に時間をかけて取りかかってからは少しずつ上手になっていきました。学校では吹奏楽部で頑張っています。先日定期演奏会の案内をしてくれたので聴きに行かせて貰いました。コロナもあって部員の数は少ないのですが、みんなの頑張りが伝わってくる温かい演奏会でした。 

 

 小学校高学年や中学生、受験準備のための塾のスケジュールが年々厳しくなってきているようです。宿題も多くて時間がとれなかったり遅くまでお勉強しないと終わらない、といった声も聞かれます。そんな中でもピアノを弾くのが好きでレッスンだけでも続けたいときてくれる生徒さんが結構います。小学6年生で春の発表会の後「受験が終わるまでお休みします」とお話があったのですが、もう少しレッスンを続けたいとお母さんと話し合って夏休みまで延長することになった生徒さん、時間がなくてもピアノを弾くことが気持ちのゆとりにつながっていたら嬉しいです。  

 

 幼稚園の先生になってもうすぐ3年が過ぎようとしているEさん、音楽に力を入れている幼稚園に就職したこともあり、ピアノは必須。でも学生時代から苦手だったようで、楽譜も読めなくて簡単な曲を覚えて弾くのが精一杯だったので、このままでは無理!とレッスンに来られました。毎月の歌の伴奏の楽譜を出来るだけ簡単に伝えて覚えながらこなしていきます。とても基礎練習をする時間はなく、できることだけを毎月一所懸命に練習して乗り越えていきます。普通ならその辺でやめていかれるのですが、忙しい中でもレッスンに通い続け、だんだんと楽譜も読めるようになり、簡単な伴奏なら自分でできるようになってきました。とにかく頑張り屋さんです。彼女の悔しい気持ちに寄り添いながら、かっこいい伴奏がこなせるようにお手伝いしていきたいです。

​ ちょうどコロナ禍と共に仕事を始め、経験を積むのにも大変な3年間頑張り続けている素敵な先生です。 

 

 5月からお稽古を始めた年長さんのMちゃん。音楽が大好きで楽しくレッスンに来てくれています。あれもやってみたい、これも弾いてみたいと気持ちが先行してしまいます。いつも笑顔でたくさんお話ししてくれて「もうレッスン終わりなの?」とあっという間に時間が過ぎてしまいます。大好きな曲がだんだんひけるようになるといいね

 

 お稽古を始めてそろそろ1年になるYちゃん。まだ5歳だった当時はピアノの椅子にじっと座っていられません。ピアノの下にもぐったり、お部屋の中のいろんなものを触りに行ったりとお話を聞くことができませんでした。

​でも少しずつピアノの前に座る時間が増えてきて、同じお部屋で見てくれているお父さんに「お隣の部屋に行ってていいよ」と言えるくらいまでになって来ました。アンサンブル会の曲も決まり、ちょっとずつ取り組んでいます  

  

 年中さんからお稽古を始めて中2になったAさん、真面目で着実に練習をこなしていき、発表会のたびに大きな成長を見せてくれます。いつも控えめで、少し自信なさげなところがあるのですが、自分の好きな曲、弾きたい曲がはっきりしてきて「ピアノを弾いている時がとても楽しそうなのがわかります」と嬉しいお言葉をお母さんから聞きました。今回の発表会ではしっかり練習した成果を自身でも感じられたようです。その自信はこれからのいろんなところに生きてくると思います。

 

  Rちゃんはピアノを始めて半年がすぎました。ひとつ仕上がって次の曲の弾き方をアドバイスしていると「むり〜」と言いながら、お家に帰ってお母さんと一緒に練習してきてくれると次回のレッスンではちゃんと弾けてくるんです。レッスンの時お母さんも一緒に横について聞いてくださっていつも楽しい雰囲気です。初めての発表会楽しみです。

 

 5月からレッスンを始めたHちゃん、年中さんです。いつも楽しいおしゃべりでレッスンが始まります。​お母さんと一緒に楽しみながら練習をしてくれています。まだ小さいのでレッスンにはついてこれない妹ちゃんがお姉ちゃんの曲を聞いて楽しんでくれてるそうです。そんなお家の素敵な風景が感じられます。

 

 小学3年生のTちゃん、レッスンが始まる前にいろいろお話してくれます。ついつい「ふんふん、そ〜だねー」とか話しているうちにレッスン時間が短くなってしまいます。いろいろなことに興味を持っていて、一緒にお話しするのが楽しいです。でも、時間の配分は先生がしっかりしないとですね。Tちゃんは練習も頑張っているのでだんだん上手になってきて、いろいろな音色の表現をできるようなタッチの感覚に取り組んでもらっています。

 

 Aちゃんは年中さんから教室に来てくれてる女の子です。今年は受験をして春から中学生です。バレエとヴァイオリンも習っているので大変ですが、それぞれピアノと共通するところもあり、憧れの曲に次々チャレンジしています。今年はコロナでリモートで始まった中学生活ですが、楽しみながら頑張ってくれています。

 

 Hちゃんは5年生、お話が好きで学校の事、お家のこと色々話してくれます。音楽は大好きですが、基礎練は苦手。ハノンは「したくないな〜」とお家でもほとんど練習していないようです。大好きな曲は一生懸命練習するのですが... でも「弾きたい曲を上手に弾くには基礎は大事なんだよ」と伝えると「うん、わかった」と納得して頑張っています。来年には「エリーゼのために」弾けるように目指しています。

 

 Rちゃんはこの春からレッスンを始めた1年生です。少し飽きっぽくて、始めの頃はあとどのくらいで終わるの?と聞いていました。まだ楽譜を読むのが苦手ですが、気に入った曲はずっと弾いていて、毎回のレッスンの時にはその曲から始めます。音楽好きな気持ちを大事にお稽古を続けていってほしいです

 

 Mちゃんは小さい頃からレッスンに来てくれて、今6年生です。実はピアノのお稽古はとても苦手です。

​楽譜を読むのもなかなか読めないので、おうちの練習はほとんどできていません。テキストを進めては戻り、進めては戻り、どうすれば上手になれるのかな、といつも考えていました。それでも遠いところレッスンは休まずずっと来てくれています。今年一年はテキストにこだわらず、彼女が好きそうな曲をじっくり取り組んで、一年かけて仕上げるのを目標に進めています。自分から音符を読む工夫もしてくれるようになり、少しずついい感じに仕上がってきています。慌てないでいい曲が仕上がるように一緒に頑張りましょう。

 

 Nちゃんは年中さんからお稽古を始めて2年目です。ピアノのお稽古が大好きでドンドンテキストをこなしていきます。中でも伴奏付きの曲が好きで、最後に一緒に弾いて仕上げると嬉しそうに反応してくれます。

​手が小さくてたくさんの和音を押さえるのが難しいので、無理ないように省きながら楽しく練習してもらっています。

 

 今年も高校進学や、受験準備、就職などで4人が卒業して生きました。

ピアノのお稽古には卒業はないのですが、それぞれに区切りがあります。

そして嬉しいことにみんなお手紙でメッセージをくれました。小さい時から一緒にレッスンしてきて、気がついたらすっかり大きくなっています。そしてボチボチペースのピアノもいつの間にかとても上手になっています。

 目に見えて記録が残るとか、賞をもらえるわけではないのですが、ピアノのお稽古にはいろんなことに通じる大切なことがたくさん詰まっています。見えない財産ですが、子供たちの心の成長に少しでもお役に立てたら嬉しいなと思っています。

 そして、受験で半年間おやすみしていた生徒さんもまたピアノに戻ってきてくれました。

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